こんにちは
福岡市・糟屋郡粕屋町を中心に『100年歩ける身体作り』を目指し活動しております
福岡初!膝の痛み改善専門ほりもとパーソナルトレーニングスタジオ
代表兼パーソナルトレーナー
堀本 高良(ホリモト タカヨシ)と申します。
最近、バタバタしていてブログの更新が止まっていましたが、
ボチボチ落ち着いてきたのでブログの方も再開していきます!
ラジオも始めたので時間がある方は聞いていただけると嬉しいです!
目次
9割の人が当てはまる膝が痛くなる原因トップ3
今まで述べ12万本以上の膝をみてきた堀本が膝の痛みに悩んでいる人の
9割に当てはまる原因をご紹介します!
早速ですが、
原因のトップ3の発表をしていきたいと思います。
ただし、
今回お話しする3つの原因は1つひとつが独立しているわけではなく、
2つないしは3つ全てが複合して膝痛が発生することも少なくありません。
ということで1つずつお話ししていきます。
姿勢が悪くなると膝が痛くなる確率がぐーんと上がる!
大げさなように聞こえるかもしれませんが、
姿勢が悪くなることで身体(関節)への負担が大幅に増えます。
猫背や骨盤の歪み、脚長差など膝が痛くなる要因を抱えたままだと、
どのくらいの負荷になるのでしょうか?
例えば、
ランニングでいうと身体にかかる負担は、
膝:体重の約3~5倍
腰:体重の約5倍
と言われており、かなりのダメージが身体にかかっています。
この状態で運動するリスクがお分かりいただけたと思います。
これを繰り返し行うことで徐々に膝が痛くなっていくのです。
姿勢も勝手に悪くなっていくものではありません。
24時間のうちに取っていた姿勢で長いモノまたは、
繰り返す作業に影響をうけて徐々に悪くなっていきます。
なので、
デスクワークや車の運転が長い人が猫背になるようのは、
昨日今日の話しでななく、ゆっくりと半年、1年と時間をかけて変わっていきます。
本来なら悪くなった時間をかけて元に戻っていくのですが、
筋トレや運動を取り入れることで即効性が出てきます。
つまり、筋トレをすることで早期の姿勢改善が可能だということです!
筋肉ではなく、筋力が必要!
これは、僕のお客さんが実際にいわれた言葉ランキングで1,2を争うくらい
多いものですが、
「筋肉が少ないから膝に負担がかかっているので、運動して筋肉を増やしてください。」
というものです。
ツッコミどころがいくつかあるので、
1つずつ説明していきます。
「筋肉がすくないから痛い膝に負担がかかる」というところですが、
筋肉で関節の負担を減らすことはできません。
これは、
筋肉の特性上、難しいという話です。
筋肉は、骨に付着しています。
つまり、筋肉をどれだけ大きくしても膝関節を支えることはできなのです。
もっといえば、
筋肉が重要ではなく、筋肉の質力が大切です。
つまり、
筋力が膝の痛みを改善するのに必要ということです。
筋肉は、姿勢や呼吸、柔軟性に大きく影響を受ける
いわば受け身の臓器です。
筋力も姿勢(関節のポジション)に少なからず影響を受けますが、
姿勢が改善すればすぐに出力(筋力)は、元にもどりますが、
落ちた筋肉はすぐには、元に戻るまでに時間がかかります。
※筋力は筋肉よりも早く回復します!
また、筋肉を大きくするトレーニングと筋力を高めるトレーニングは
内容が変わってきます。
筋肉を大きくする(筋肥大)トレーニングは、
軽い重さ(楽な重さ)で高回数の運動を繰り返し行うのに対し、
筋力トレーニングは、重たい重量を少ない回数で行うため、
筋肥大をあまり起こさずに筋肉の出力(パフォーマンス)が高まります。
以前までは、筋肥大しないと筋力が強くならないと考えられていましたが、
筋肉量が変わらずとも前より重たい重量を扱えたり、
目に見える変化も出てきます。
もちろん、筋肥大にもメリットはあります。
筋繊維(筋肉)が増えることで毛細血管や神経が発達しやすくなり、
感覚が鋭くなったり、バランス能力が向上したりします。
なので、筋肥大することも間接的ではあるものの、
将来的には、膝痛改善に一役かってくれることもあります。
それでも、
筋力トレーニングをするほうが何倍も効率がいいのです。
痛くなる動き(動作)をやり続けていませんか?
ここまで姿勢が悪くなると膝痛が起きる
筋力不足で膝が痛くなる
とお話をしてきましたが、1番重要なのはこの「動き」かもしれません。
動きや動作というものは、無意識で行うことが非常に多いです。
例えば、
階段を降りるときに片足ずつ降りると骨盤の歪みや筋力バランス、
柔軟性など上記で説明した内容にも大きく関係するものになります。
他にも
足を引きずる(歩幅が全然ちがう)、
しゃがむときに毎回同じ脚だけ曲げる、
立っているときに体重を片方にかけがち、
など痛みが出る可能性が高い動きや動作が数多く存在します。
あなたも自分の生活を振り返ってみて先ほど例にあげた事をやっていませんか?
もしかしたら、気が付いていないだけで頻繁に行っている
可能性もあります。
これは、僕たちの脳が必要な情報だけを処理するという特性があります。
常日頃、多くの情報処理をしているわけで、
例えば、
鼻の頭が視界に入っていないことに気づいていますか?みたいな質問をされると
鼻が視界に入ってきてしまいます。
他にも座っている人は、お尻に圧力を感じていますか?
と意識に上げることで感じることができます。
それを意識して行うことが出来るのが筋トレやトレーニングです!
トレーニングをすることで動きや姿勢、可動域、柔軟性など
把握することができます。
繰り返しになりますが、
筋トレをすることで膝痛の早期改善につながります。
でも、焦って筋トレをはじめるのではなく、
まずは、習慣化されている「姿勢」、「動き」を見直して、
それの改善が済んだら筋力トレーニングをする流れが今のところ
僕のなかでベストな答えだと思っています!
いつも最後まで読んで頂きありがとうございます!
これからも皆様に価値ある情報をお伝えできるようにしていきたいと思いますので、今後とも宜しくお願いいたします。