こんにちは
福岡市・糟屋郡粕屋町を中心に活動しております
福岡初!膝の痛み改善専門ほりもとパーソナルトレーニングスタジオ
代表兼パーソナルトレーナー
堀本 高良(ホリモト タカヨシ)と申します。
前回の記事で習慣化のテクニックを2つ紹介したので、
今回は習慣を作る・身につけることに適した時間はいつなのか??
という内容でお話ししていきます!!
前回の『20秒ルール』と『魔法の数字4』
のルール・テクニックを読んでない方はそちらから
読んでみてください!!
では、
早速ですが、質問です。
習慣化に適した時間は、
①朝
②夜
のどちらでしょう?
これを実際に調べた研究があります。
学生を対象に『15分間のストレッチ』が習慣化するまでの期間を調べたものです。
①と②のように時間帯を2つに分けて実験しました。
条件は、公平になるように習慣化のテクニック等は一切教えずに
決まった時間帯にストレッチを15分間行うというものです。
結果として、
朝のグループがストレッチを習慣にするまでに『105日』
夜のグループは、『154日』かかりました。
つまり、
この実験データから分かったことは、
朝に習慣にしたいことを行うと
『約1.5倍』習慣化するスピードが速くなる!
ということです。
でも、
なぜ、朝の方が習慣化しやすかったのでしょうか?
それは、
朝、起きるときに分泌されるとあるホルモンに原因がありました。
それは、
コルチゾールです!
このコルチゾールは、ストレスホルモンとして
有名なホルモンでストレスを感じることで分泌されます。
主に長時間の運動や対人関係でのストレス、
漠然とした不安や恐怖、睡眠不足などで
慢性的にコルチゾール濃度が高い人は、
身体の痛み(炎症)や睡眠障害、
食欲のブースト
など生じることがあります。
そのコルチゾールですが、
悪いことばかりを我々にもたらすわけではありません。
例えば、
このストレスホルモンは、
起床時に分泌され、私達の体内時計を調節してくれる働きをしています。
さらに、
ツライ時や命の危機に瀕したときに多く分泌されます!
交通事故の瞬間や
殺人鬼に襲われたとき
お母さんにめちゃくちゃ怒られているとき
この強いストレスを受ける状況下でコルチゾールは高濃度で分泌され、
私たちの脳を活性化させ、
多くのエネルギーを作り出してくれます。
でも、
そんな強いストレスや特殊な環境ってなかなかそうぐしませんよね。
しかし、
起床後すぐには、
このコルチゾール濃度が高い状態なんです。
だから、
『朝、起きてすぐの時間』を利用することで、
習慣を身につけていくことができるんです。
朝起きたら、
腕立て伏せを10回する!!
という目標でもいいでしょう!
僕は、朝のウォーキングで本を1冊読むようにしています!!
この様に習慣化したい内容は、
朝にやってしまうのがポイントです!!
【起きてすぐ!】
これを明日の朝から是非、実践してみてはいかがですか??
いつも最後まで読んで頂きありがとうございます!
これからも皆様に価値ある情報をお伝えできるようにしていきたいと思いますので、今後とも宜しくお願い致します