こんにちは
福岡市・糟屋郡粕屋町を中心に『100年歩ける身体作り』を目指し活動しております
福岡初!膝の痛み改善専門ほりもとパーソナルトレーニングスタジオ
代表兼パーソナルトレーナー
堀本 高良(ホリモト タカヨシ)と申します。
最近、めちゃくちゃ寒くて凍えていますが、
マスクからも白い息が漏れているのが何だかんだで楽しいです(笑)
というわけで今回は、「呼吸」についてのお話しです!
僕たちが当たり前にやっている呼吸にはいったいどんな効果があり、
それが正常にできないときにいったいどんなデメリットが起こるのか。
それをお伝えできればと思います!
目次
呼吸が正しくできないとこんな悪いことが起こる!?
呼吸って生まれてから死ぬまで誰にも教えられずに勝手に出来ますよね。
まあ出来ないと生きていけないんですけど…
そんな呼吸ですが、1日に何回しているか知ってますか?
そして呼吸を1日に何回意識していますか?
答えは、
1日に約2万~2万5000回です。
そして、意識してできるのが
100回前後の人がほとんどで多い人でも1000回程度と言われています。
そうです。
僕らって全然、自分の身体や呼吸には意識していないんです。
他の人が姿勢悪かったり、髪型がくずれていたら気付くのに
自分の姿勢が悪くてもなかなか気付かないですよね?
その理由は、人間が社交性が高い生き物だからです。
だから、すぐに他人を気にしてしまうんですね。
あとで詳しく説明していきますが、
呼吸ができないことで発生する身体へのデメリットを簡単にまとめていきますね。
口呼吸で起こる身体へのデメリットとは?
ここでは、紹介と簡単なことだけご紹介していきますね。
呼吸には、2種類があります。
そう「口」か「鼻」かです。
もともとは、肺呼吸する生物は鼻でしか呼吸できません。
人間は、この高い言語というコミュニケーション能力を獲得したがために
口呼吸ができるように進化したと言われています。
この進化には弊害もあったんですが…
口呼吸になることで、
・疲れやすくなる
・睡眠の質が落ちる
・食欲が増す
・イライラしやすくなる
・口臭がきつくなる
・集中力、決断力が低下する
・姿勢が悪くなり身体が硬くなる
・アレルギー体質になる
簡単にまとめるとこんな感じ
呼吸だけでこんなに悪いことが起こったらたまらないですね。
そもそも呼吸ってなに??
僕たちが毎日、当たり前のようにやっている呼吸には、
2つの役割があります。
それは、「ガス交換」と「調整作用」です!
簡単に説明をしていきますね。
1つ目の「ガス交換」は、学校で1度は勉強したと思いますが、
息を吸って肺に空気を送り込み、酸素と二酸化酸素などを交換することです。
これを外呼吸といいます。
この他に血管や細胞内で行われるガス交換を内呼吸と言います。
これらは、そこまで重要ではないので覚える必要ないです。
大切なのは、
次の「調整作用」です。
これが重要です!
ここでは3つの制限要素をお話しします。
呼吸で引き起こされる3つの制限因子
①身体的要因
これは、
疲れやすくなる、食欲が増す、怪我や病気になりやすくなるなどの
身体を健康的に保つために能力が阻害された状態になることです。
②精神的要因
攻撃的な性格へと変わります。
これは自律神経(交感神経・副交感神経)が乱れて起こることが多く、
口呼吸の人は、自律神経失調症になりやすく、
睡眠障害、摂食障害、精神的ダメージ(うつ)になるリスクも高まることが
分かっています。
③機能的要因
身体が呼吸(空気圧)によって思った通りに動かせなくなります。
呼吸による身体への影響力は次の通りです。
このように空気圧によって関節(姿勢)が固定されてしまい、
思った通りの動きができなくなる可能性も生じます。
具体的な数字でいえば、身体の約30%もの機能が低下するとも言われています。
これは、スポーツ選手なら致命的です。
そうでない人もこの状態が続けば怪我や病気のリスクが何倍にも高まっていることになります。
あなたの呼吸は大丈夫でしょうか?
そのチェックをしたい人はこちらをご覧ください。
呼吸を正しくするにはどうしたらいいの?
方法は簡単です!
呼吸を意識したトレーニングである呼吸エクササイズを行うだけでいいです。
1回の運動は5分もかからないと思います。
動画はこちらからご確認ください。
エクササイズのレベルアップをしていくステップとしては、
1つのエクササイズを2週間継続して運動中の呼吸が楽になった感覚があれば
次のエクササイズに進んでいただいて大丈夫です!
これらのエクササイズを続けていくことで呼吸が改善されていき、
先ほど説明したデメリットがなくなっていくと思います。
継続は力なり!ですよ!
それでは、また次回もお楽しみに~!
いつも最後まで読んで頂きありがとうございます!
これからも皆様に価値ある情報をお伝えできるようにしていきたいと思いますので、今後とも宜しくお願いいたします。