こんにちは
福岡市・糟屋郡粕屋町を中心に『100年歩ける身体作り』を目指し活動しております
福岡初!膝の痛み改善専門ほりもとパーソナルトレーニングスタジオ
代表兼パーソナルトレーナー
堀本 高良(ホリモト タカヨシ)と申します。
「筋肉や関節がズレていますので、左右対称にしましょう!」
フィットネスクラブや治療院に行かれたことがある人は言われた経験があるのではないでしょうか?
結論から言えばこれは間違いです。
他のトレーナーや治療家さんには、嫌われるかもしれません。
しかし、
人間の身体は元々、左右非対称です。
モモ裏の筋肉(ハムストリングス)でいえば、
左側が固くなりやすく(短い)
右側は緩くなりやすい(長い)
これは骨格や関節の構造に依存しているからです。
例えば、
肋骨でいえば、【右>左】
肺も【右>左】
骨盤も【右>左】
と大きさが根本的に違っているのです。
これを左右対称に持っていこう
とするのはどうでしょう?
逆にバランスを崩してしまう可能性が高まると感じます。
治療院で働いていた時も
左右対称の人を見たことがありません。
多い日には100人以上の身体を見ることもありましたが、
0です。
では、
何が必要なのか。
関節や骨格のアソビを作る
これが大切です。
アソビとは、
簡単にいえば、「狭くなっている関節をスムーズに動かせる位置」
と勝手に定義づけています。
このアソビがないとどうなるのか?
関節や骨格の隙間がなくなると、
その周辺の関節に炎症が起きやすくなります。
この炎症は関節のスペース作りをやってあげることで
簡単に改善を図ることができます。
方法はいくつかあります
- 筋肉を緩める
- 骨の位置を調整する
- マッサージ
- ストレッチ
- カイロプラクティック
様々です。
方法はなんでもいいんです。
もちろんトレーニングでも構いません。
しかし、
それを継続して習慣化しなければ、
ただのその場しのぎ。
時間の無駄です。
そんな浪費をするくらいであれば、
しっかりとした習慣にする努力をオススメします。
まとめますね。
- 身体は左右非対称が当たり前なので無理に揃える必要はない。
- 方法はなんでもいいが、継続を徹底することが大切。
- 関節にはスムーズに動くためのアソビが必要。
ということです。
身体の痛みが取れない。
違和感が残る。
ダルさがでている。
これらも改善できる可能性は十分ありますので、
良くなると希望を持って続けて努力してくださいね!
いつも最後まで読んで頂きありがとうございます!
これからも皆様に価値ある情報をお伝えできるようにしていきたいと思いますので、今後とも宜しくお願い致します。