こんにちは
福岡市・糟屋郡粕屋町を中心に活動しております
福岡初!膝の痛み改善専門ほりもとパーソナルトレーニングスタジオ
代表兼パーソナルトレーナー
堀本 高良(ホリモト タカヨシ)と申します。
ジムに通おうと思う理由は、人それぞれ違います。
ダイエットだったり、体力作り、
健康のためだったりとたくさんの目的に応じて
トレーニングをしたり、有酸素運動など使い分けていく
必要があります。
しかし、
全員がほぼほぼ一致していることがあります。
それは、
「運動習慣を身につけるのは、難しい」
ということです。
こと運動習慣の獲得は、
習慣化においてもトップクラスに難しいとされており、
実に9割近くの人が運動習慣を獲得できずに挫折を経験します。
では、
運動習慣を獲得できた人とそうでない人の差はなんだったんでしょうか?
①モチベーション
②脳の疲れ
③運動頻度(施設利用回数)
この3つだと考えています。
では、1つずつ解説していきますね。
①モチベーション
これがなかなか続かない原因だな〜
と感じる人も少なくないのではないでしょうか?
だいたいの人は、ジムに通い始めてから
1ヶ月くらいは、頑張って通うことが多いですが、
その後、3ヶ月くらい経ってくるとほとんどの人は、
ジムに通うのをやめてしまったり、
ペースががっくと落ちるということが多々あります。
これは、
私たちの身体は、目の前の欲求に逆らえない…
という本能レベルで刻み込まれています。
数週間で手に入ると思っていた痩せている身体も
6ヶ月〜1年近くかかるようなペースになると
モチベーションも次第に落ち込んでいくことでしょう。
もし、ダイエットであれば、
体重や体脂肪率の数字を観察してみたり、
健康や体力なら、運動の持続時間や
あげられるようになった重さなどを
目安にすると少しずつトレーニングを楽しむことが
できるようになるかもしれません!
②脳の疲れ
基本的に私たちの脳は、サボるようにプログラムされています。
何故か?毎回全力をだしていると
脳は、24時間で原子力発電所1機分のカロリーを
消費すると言われているからです。
そんな膨大なエネルギーを口から栄養として補給なんて
到底無理な話なので決して挑戦しないでくださいね?(笑)
このサボりたがる脳をどうやってコントロールすればいいのか?
それは、
考えるという選択肢をなくせばいいのです。
つまり、
決定する!という判断をしなければいいということ。
ジムにいく?行かない?
という選択肢を出すのではなく、
月曜日:朝7時から1時間ウォーキング
火曜日:夕方仕事終わりに筋トレ
水曜日:休み
木曜日:夕方仕事終わりに筋トレ
金曜日:朝7時からウォーキング1時間
土曜日:朝9時ウォーキング、夕方筋トレ
日曜日:休み
と予定を決めておけば、
決定疲れを回避できます。
ただし、
毎日頑張る必要は、ありません。
休みを先に計画することで、
楽しみが生まれ、
目標達成のための道のりが面白く感じてくるでしょう!
今週を乗り切れば、〇〇に遊びにいく!
今週頑張れば、来週はチートデイで好きなもの食べられる!
とテンションが上がる報酬を用意しておくことも
有効な手段になるので、
お休みから計画してみましょう!
③運動頻度(施設利用回数)
最後に意外かもしれませんが、
運動習慣を身につける、ジム通いを習慣化するためには、
頻度が一番重要でした。
ある実験で分かったことは、
週4回以上ジムに通っている人と
そうでない人を比べると
週4回以上ジムに通っている人たちが圧倒的に
運動習慣が身に付いている!という結果が出ました。
この週4回以上ジムに通っている人の
実に9割の人が運動習慣を獲得できることができました。
では、
どこで壁に阻まれるのか?
先ほどの実験でどのグループも6週間目が1番の鬼門でした。
これは、
6週間の罠と言われるモノです。
私たちが継続してモチベーション維持ができるのが
約6週間です。
そこまでにいかに多くの行動をしたかで、
のちに習慣になるかが決定しています。
ジム通いを習慣化するのに必要な行動は、
週4回以上の運動頻度です!
これを理解した上で3ヶ月ほど続けることができれば、
自動的に継続が可能な習慣になるわけです。
6週間を乗り切って仕舞えば、
後は、だいぶ楽なので、
①、②をしっかりと実践してみてください。
また、定期的に目標を思い出すことで、
モチベーションを上げることも維持することもできるので、
身近なところに紙に書いて貼っておくことをお勧めします!
後は、
できるだけ、行動するのに必要な手間を減らします。
・前日に玄関にジャージ等を準備する
・ジムにプロテインを置いておく
などの手間を減らすことで、
ジム通いの挫折となる障害を取り除くことができるはずです。
20秒でいいので、手間を減らすようにしましょう!
いつも最後まで読んで頂きありがとうございます!
これからも皆様に価値ある情報をお伝えできるようにしていきたいと思いますので、今後とも宜しくお願い致します。