こんにちは
福岡市・糟屋郡粕屋町を中心に『100年歩ける身体作り』を目指し活動しております
福岡初!膝の痛み改善専門ほりもとパーソナルトレーニングスタジオ
代表兼パーソナルトレーナー
堀本 高良(ホリモト タカヨシ)と申します。
ストレッチってそもそも何?
ストレッチとは、筋肉を伸ばして柔らかくし、
血流改善や可動域の改善などの効果があると聞いたことがあるのでは?
確かに一時的な効果としては間違ってはいません。
しかし、
ストレッチって怪我予防には、全く効果がありません。
なぜなら、
ストレッチでは、筋肉を緩めることはできないからです。
筋肉は、骨にくっ付いていますが、
筋肉が直接、骨に付着しているのではなく、
靭帯や腱といったものに切り替わります。
ストレッチで誤解されている原因は、
筋肉に伸ばされている感覚があるからではないでしょうか?
しかし、
筋肉がストレッチされた感覚があると
筋紡錘と腱紡錘というセンサーが反応します。
これらは、伸ばしすぎると筋肉や腱が切れてしまうので、
それを防止する機能のことです。
筋紡錘:筋肉が伸びていると感知すると筋肉の代わりに腱を緩める働きをし、筋肉のストレスが低下する。
腱紡錘:腱が伸ばされると腱の代わりに筋肉を緩め、腱にかかる負荷を下げる働きをする。
しかし、
これだけではありません。
ストレッチは、
筋肉よりも靭帯に大きな影響を与えます。
筋肉と靭帯では、そもそもの伸縮性が大きく違います。
筋肉はおおよそ130%ほど伸びると言われていますが、
靭帯は、たったの10%程度。
つまり、
筋肉のストレッチをしたいなら靭帯を損傷する覚悟が必要ということになります。
では、
膝の痛みをストレッチで改善できる!!
みたいな触れ込みがありますが、これはなんで効果があるのか?
膝の痛みの原因は筋肉や靭帯に理由があるわけではない
膝の痛みは、筋肉や靭帯だけが原因ではありません。
ほとんどの原因が姿勢にあります。
筋肉がしっかりついてても姿勢が悪いとそれだけで関節にかかる
負担が増えていき、継続的にその状態が続くことで痛みや炎症に繋がっていきます。
じゃあ姿勢が悪い原因はなんなのか?
これには、たくさん原因があります。
代表的なものをお話しすると、
・運動不足で身体が硬くなることで膝の負担が増える
・デスクワークや立ち仕事で同じ姿勢を続けることで姿勢が悪くなる
・ランニングなどの有酸素運動しかしないので筋肉も増えない
・歩き方がガニ股(O脚)なので膝に負担がかかる
・呼吸が正常に出来ないことで姿勢が悪い
他にも細かい原因や要因はありますが、
ぼくやぼくのお客さまに多かったのはこんな感じです。
ストレッチで改善しない理由の最も大きな理由は、
身体の使い方やキレイな姿勢を「教育」できないから。
この教育を行うことができるのが筋トレです。
正しいフォーム、適切な負荷、身体の負担がない姿勢になって
はじめて膝の痛みを改善するスタートラインになります。
じゃあいったいどうすればいいの?
と次の仕事があるので、
解決策は、後日お話したいと思います。
いつも最後まで読んで頂きありがとうございます!
これからも皆様に価値ある情報をお伝えできるようにしていきたいと思いますので、今後とも宜しくお願いいたします。