こんにちは

福岡市・糟屋郡粕屋町を中心に『100年歩ける身体作り』を目指し活動しております

福岡初!膝の痛み改善専門ほりもとパーソナルトレーニングスタジオ
代表兼パーソナルトレーナー

堀本 高良(ホリモト タカヨシ)と申します。

 

頚椎椎間板ヘルニアをお持ちの方で、

肩に痺れの症状が出ている30代男性のお客様がいらっしゃいました。

以前に私の指導を受けに来られたこの男性と同じ症状で悩まれている方が私の元を訪れたということで、同様の悩みを抱えている人が多くかもしれない。

 

そう思い、今回お話をさせていただきます!

 

 

 

頚椎椎間板ヘルニアとは?

皆さんは、腰のヘルニアは知っていますよね?

それの首バージョンと思って頂いて結構です!

代表的な症状は、首の後ろや肩、腕の痛み・しびれです。

 

なぜ起こるのか?

簡単です!姿勢が悪いから!

 

どんな職業がおおいのか?

自動車の運転手やパソコン等のデスクワークの方が圧倒的に多いです!

 

これは、猫背の姿勢が多く、

頭が前に突っ込んでしまい、首が真っ直ぐになっているからだと言えます。

 

このような姿勢では、首にかなりの負担がかかります!

頭の重さが4~6㎏と言われており、首が真っ直ぐになると【約30㎏】もの負担がかかります!

 

このように姿勢が悪いと大きな負担となり、

圧迫された神経の通っている場所にしびれが出てくるのです。

 

 

症状の原因はどこ?

この症状で病院にいくとほとんどの処置が保存療法です。

つまり、固定されて動かすな!と言われるわけです。

 

では、治療院では何をするのか?

痛みや痺れのある場所に電気やマッサージ、ストレッチといった対処療法を行います。

対処療法とは、今現在の痛みや症状を一時的に和らげることです。

 

 

今回の症状に私が行ったのは、

身体の状態をリセットするためのコンデショニングと言われるもので、

姿勢改善と

筋肉の張りを和らげる事を優先して行います。

 

 

この方の場合は、

呼吸の乱れによって、姿勢の悪化がおき、

背骨を反る背中の筋肉が固くなり過ぎた為に、

首が真っ直ぐになり、神経の圧迫を招いていました。

 

先ずは、

固くなり過ぎた背中の筋肉を柔らかくする事から始め、

首の位置が通常よりもズレているので、

元に戻る様に筋肉を誘導するトレーニングを行います。

 

首の位置が戻り、姿勢改善が出来た段階で症状はほとんど無くなりました。

 

ですが、

これでは、対処療法になってしまうので、

呼吸トレーニングを行い、姿勢の定着を行います。

さらに、自分で行える呼吸トレーニングの宿題を出しますので、毎日数分間のトレーニングで正しい姿勢を保つ事が出来るわけです!

 

 

正しい習慣は、健康になるために必要です!

呼吸もそうですが、トレーニングを行うことで身体の負担を減らし、キレイな姿勢を保つこともできます。

 

いつも最後まで読んで頂きありがとうございます!
これからも皆様に価値ある情報をお伝えできるようにしていきたいと思いますので、今後とも宜しくお願い致します