こんにちは
福岡市・糟屋郡粕屋町を中心に活動しております
福岡初!膝の痛み改善専門ほりもとパーソナルトレーニングスタジオ
代表兼パーソナルトレーナー
堀本 高良(ホリモト タカヨシ)と申します。
「水分補給が大事です!」ってよく聞くけど、
なんで必要なの??
という疑問を持っている人も少なくないでしょう。
これからの時期は、
脱水症状や熱中症などになる可能性も高くなってきます。
適切な水分補給が必要なのは、
なんとなくわかると思いますが、
「水分補給をしなかったらどうなるのか?」
「1日にどれくらいの水分が必要なのか?」
「何分おきに飲んだらいいのか?」
というお話をしていきたいと思います。
・水分補給をしなかったらどうなるのか?
夏の暑い時期でも室内でクーラーが効いてる部屋では、
身体の体温調節機能を司る自律神経が乱れてしまい、
汗が出なくなってしまったり、
喉の渇きなどを感じない状態になってしまい、
知らないうちに脱水状態になることがあります。
では、脱水状態でおこる身体的影響とは?
①集中力がなくなる。
②倦怠感や疲れやすい状態になる。
③筋肉が痙攣したり、つってしまう。(こむら返り)
④皮膚の乾燥につながり、肌荒れする。
⑤重度の脱水時には、意識が朦朧として倒れてしまう。
など重症化することで、
命に関わることも少なくありません。
特にエヤコンなどの冷えた室内では、
水分補給は怠りやすいので、
喉が乾いていなくても唇が乾いていたら
水分補給を行うように心がけてください。
・一回にどのくらい飲んだらいいの?
朝起きた時は、私たちの身体は脱水状態にあるので、
だいたい250〜500mlくらい飲めればいいと思います。
日中であれば、コップ一杯分を1時間おきにでも
飲んでいれば重度の脱水症状にはなりません。
しかし、
これは、エアコンが付いている室内のことであって、
外で作業をしている人や室内でも激しく動く仕事、
エアコンなどが付いていない室内で作業している人は、
最低15分に1回は、コップ一杯分の水分補給をすることが
望ましいと思います。
そして、
結構やっている人も多いかもしれませんが、
塩分補給(ナトリウム)が大切ということが言われているので、
塩を舐める人がたまにいますが、
塩を水などに薄めずに直で舐めると濃度が濃いすぎるので
逆に汗をかいて塩分を外に出そうとする働きにより、
脱水が加速しますので、絶対にやらないでください。
ひとつまみ程度を500mlの水に溶かすくらいで大丈夫です。
まとめとして、
水分補給の目安ですが、
①唇が乾く:ベストタイミング!
②喉が乾く:なるべく早めに水分補給!
③筋肉が痙攣したりつる:早急に水分補給と塩分、タンパク質の補給!
(こむら返りがおこる原因が上記の栄養不足でも発生するため。)
④意識が朦朧としたり息苦しい:病院を受診することをお勧めします。
※この重度の脱水症状の場合は、水分補給を一気に行うと
身体が水分が多すぎる!と勘違いしてしまい、
より多くの水分を失う可能性があります。
早急に医療機関で適切な処置を受けるようにしましょう。
私たちの身体は、
6〜7割が水でできているため、
少しでも水がなくなると様々な異常が発生します。
これからの暑くなる時期や雨で湿度が高くなる日には、
いつもより意識をして水分補給を行うようにしていきましょう!!
いつも最後まで読んで頂きありがとうございます!
これからも皆様に価値ある情報をお伝えできるようにしていきたいと思いますので、今後とも宜しくお願い致します。