こんにちは
福岡市・糟屋郡粕屋町を中心に『100年歩ける身体作り』を目指し活動しております
福岡初!膝の痛み改善専門ほりもとパーソナルトレーニングスタジオ
代表兼パーソナルトレーナー
堀本 高良(ホリモト タカヨシ)と申します。
タイトルでドキッっとした人がいたらごめんなさい。
というわけで、前回の続きをお話ししていこうと思います!
前回の記事を読まれていない人は先にそちらからご覧ください!
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では、さっそく前回の続きです!
【ランニングが痩せない科学的根拠とは!?】
では、痩せない理由をお話していきます。
・消費カロリーがあまり多くない。
・筋肉が減り、代謝(基礎代謝や運動代謝)が落ちる。
・持続的な負荷で膝や腰の痛み(関節痛)が発生しやすくなる。
脂肪を1kg落とすためには約7200キロカロリーが必要と言われています。
これを前回お話ししたランニングの消費カロリー計算に当てはめてみると、
60kgの人が体脂肪1kg落とすのにかかる時間は、
実に飲まず食わずで【120km】を完走することに相当し、
時間でいえば【約10時間】※1kmを約5分ペースで走りつづけた場合
体脂肪1kgでこれだけの運動量が必要なランニング…
3kgなら単純に3倍、5kgなら単純に5倍の運動量が必要になります。
しかも、
こんなに頑張って走っているにも関わらず、
筋肉が付くどころか落ちていくので日常生活で消費するカロリーも減っていく…
そして、関節に負荷を持続的にかけるので膝や腰も痛くなる可能性も高くなる。
痩せないし、怪我するしで何だかやる気がなくなりますよね。
まだ、ランニングで痩せない最大の理由があります。
それは、
「食欲のブースト」が起きるからです!
つまり、めっちゃお腹が空くってこと!
こんな光景を目にしたことがあります。
会社帰りのサラリーマンらしき男性2人組(多分30代くらい)がランニングマシンで走っていました。
60分くらい走ったのでしょう。
「めちゃくちゃ頑張ったご褒美に肉くにいこう!」
「タンパク質補給だ~」
とジムを後にしていきました。
これは、何が起こっているのかというと
長時間の有酸素運動つまり、ランニングによって食欲旺盛になってしまったわけです。
この空腹状態でご褒美の焼肉なんかに行ったら。。。
もう何となくお分かりですよね。
そんなに消費していないカロリーに対して
焼肉の高カロリーが身体の中に入ると逆に太ってしまいますよね。
もちろん、タンパク質補給は大切です。
ダイエットしているならプラテインやサプリメントで栄養補給するでもいいし、
食事からでもいいですが、何にどれくらいタンパク質が入っているかを知っておかないと
痩せるために頑張っていたのに…と大変なことになる可能性もあります。
少し長くなってきたので、
まとめていきますね。
ランニングで痩せない理由は、
・消費カロリーが少ない
・筋肉が落ちて代謝が下がり痩せにくい体質になる
・継続的にうける負荷で怪我(炎症が発生)しやすくなる
・食欲の増加で普段よりも余計に食べてしまったり、高カロリーなものを食べたくなり結果太ってしまう
というようにランニングは、ダイエットに向いていません。
では、何をしたらいいのか?
トレーニング!
つまり、筋トレです。
筋トレは、
・筋肉が増えて代謝アップ!
・骨や関節も強くなり怪我や病気の予防になる!
・見た目も引き締まった綺麗でカッコよくなる!
・心拍数があがる筋トレは食欲を抑える!
ほとんどランニングと真逆の効果がある筋トレ。
ダイエットを真剣に考えているあなたならどちらを選びますか?
ぼくなら間違いなく筋トレです。
ここまで、ランニングをめちゃくちゃディスってしまったので、(悪口を言ってしまった)
ランニングが好きな人向けにランニングのメリットをお話ししていきます。
それは、
なんか気分がよくなる!!
です。
これだけ!?
はい、これだけです。
しかも、ランニングだけに限らず、
有酸素運動(ウォーキングや自転車など)のほとんどにはこの効果があると言われています。
個人的には、筋トレも爽快感やスッキリ感があるので、
大きな差はないのかな。
と思ってしまったりします。
現状、ランニングがダイエットに良いというのは、
照明できていません。
むしろ、否定的なものが全世界の研究で明らかになっています。
もし、知り合いやご家族、TV番組などでランニングで痩せたよ!
と言っている人がいたら、
ダイエット前とダイエット後の食事の変化やダイエットの生活の仕方を確認しましょう。
多くの場合、運動を全くしていなかった人がランニングと筋トレを並行して行い、
以前の食事から量や栄養バランスを見直しているケースがほとんどです。
入ってきた情報を鵜呑みにせず、
しっかりと根拠があるのか?
信用できる情報かをチェックしていきましょう!
まとめるつもりがかなり長くなってしまいました。
今回はこのへんで!
いつも最後まで読んで頂きありがとうございます!
これからも皆様に価値ある情報をお伝えできるようにしていきたいと思いますので、今後とも宜しくお願い致します。