こんにちは

福岡市・糟屋郡粕屋町を中心に『100年歩ける身体作り』を目指し活動しております

福岡初!膝の痛み改善専門ほりもとパーソナルトレーニングスタジオ
代表兼パーソナルトレーナー

堀本 高良(ホリモト タカヨシ)と申します。

 

呼吸を変えることで膝痛が改善する理由

 

呼吸と膝痛の関係性は結構深いです。

具体的な話をすれば、

呼吸は、「ストレスホルモン」「メンタル面」「身体にかかる負荷」に大きな影響があります。

 

ストレスホルモンは、

強いストレスを受けた場合に分泌されるコルチゾールというホルモンが原因で、

関節や筋肉、内臓などに炎症を起こしてしまうことがあります。

長時間のランニングやキツイ筋トレを持続的に行うことで慢性的な炎症状態になってしまい、

なにもしていないのに痛みが引かない。

症状の改善がみられない。

痛み止めなどの薬が効きにくい。

 

などの本来起こらないはずの症状がストレスによって引き起こされるケースが多々あります。

これは、肉体的なストレスだけでなく、精神的なストレスもコルチゾール分泌に一役買っているので、

トレーニングの負荷設定や正しいフォーム(関節に負担をかけない)を心掛け、

精神的なストレスを発散するための息抜きをしましょう!

 

では、呼吸がどのように関係しているのか?

ということをこれからご説明していきます!

 

呼吸は、自律神経を含めた様々な身体のシステムすなわち脳や身体に大きな影響を与えています。

 

膝の痛みでいうなら、

先ほどもお話ししたようにメンタル的な問題で痛みが出やすくなってしまうことや身体の炎症を慢性化させてしまうストレスホルモンをはじめ、

呼吸による影響で股関節や骨盤まわりの可動域制限や脊柱(背骨)の姿勢が悪くなる原因になっています。

 

これには、体内の空気圧によって大きな影響をうけています。

 

ぼく達の身体は、口から息を吸い、

肺に空気を送り込むことで皮ふや筋肉を動かすことができ、

それによって、筋肉の硬さや関節の可動域を正常に維持する効果があります。

 

しかし、

これらの働きは、

正しく呼吸できていることが前提です。

 

息を吸ったときに「胸とお腹が同時に膨らみ、吐くときに同時にへこむ」

この当たり前が今の日本人はできていないと言われています。

その数は、人口の約9割に達するそうです。

 

あなたの呼吸もきちんとできていますか?

 

・息を吸うときに肩が上がっていませんか?

・胸だけ膨らんでお腹がへこんでいませんか?

 

この間違った呼吸を続けていくと先にも述べたように

身体への負担が増え、炎症が発生し、

それが慢性的な痛みの原因にもなります。

 

呼吸を正常に戻すためには、

呼吸を用いたトレーニングが必要です。

 

これを呼吸トレーニングといいます。

イメージは、ヨガやピラティスのようなものですが、

違う点は、腹圧といられる体内の空気圧が最も高いポジションで呼吸を繰り返すというものです。

 

ヨガ:呼吸を意識した状態で筋力、持久力、柔軟性を鍛える

ピラティス:呼吸に合わせてエクササイズを行い、筋肉に効きやすくする

呼吸トレーニング:自然と空気圧高まる体勢を維持したまま呼吸を行うだけの運動

 

とこのように同じ呼吸を意識して行うエクササイズでも違いがあるので、

まずは、呼吸が正しく行えているかチェックを行い、

呼吸が自然とできるようになったら、

テクニックとしてヨガ・ピラティスで使うドローインや腹式呼吸などをやっていくのがいいと思います。

 

まとめますが、

呼吸が当たり前に正しくできなければ、

膝を含めた関節に負担がかかり、最終的に痛みに繋がります!

という内容でした。

 

呼吸は、身体やメンタル、そして脳への影響も大きので、

ゆっくりと解説していきたいと思います。

 

いつも最後まで読んで頂きありがとうございます!
これからも皆様に価値ある情報をお伝えできるようにしていきたいと思いますので、今後とも宜しくお願いいたします。