こんにちは
福岡市・糟屋郡粕屋町を中心に『100年歩ける身体作り』を目指し活動しております
福岡初!膝の痛み改善専門ほりもとパーソナルトレーニングスタジオ
代表兼パーソナルトレーナー
堀本 高良(ホリモト タカヨシ)と申します。
最近受けた質問の答えとして、
お話させていただきます!
目次
身体がカタイけど、何をやったらいいですか?
よく身体がカタイ!と聞きますが、これには3つの要素があります。
筋肉がカタイ
ほとんどの方がイメージしている通りで身体のカタサは筋肉が影響をしている場合があります。
筋肉はほんの少しの事で柔らかくもカタクもなります。
ずばり、トレーニングをすると筋肉は柔らかくなります。
筋肉は、『伸びる、縮む』を繰り返し行う事が必要です。
現在では筋肉を緩めることができると有名になったストレッチ。
一度はやった事があると思います。
しかし、ストレッチでは筋肉を柔らかくする事はできません。
ストレッチは各関節を動かし、筋肉を伸ばすことを目的に多くのスポーツ施設や治療院で行われていますが、
ストレッチは筋肉ではなく、靭帯を伸ばしてしまいます。
これは、関節を支える靭帯がストレッチで筋肉が伸びる前に緩んでしまう事で関節がゆるくなり、感覚として筋肉が柔らかくなったと錯覚している事があります。
関節がカタイ
関節がカタイと言いますが、実際に関節が固まっているケースはほぼありません。
姿勢が悪くなる事で、関節に制限がかかります。
これを俗にカタイと表現する事が多いのではないでしょうか?
関節はあそびを作る事で改善が可能です。
では関節をしっかり動ける状態で維持する又は、動けるようにしていくにはどうすればいいのか。
それは気になる場所を揺らしてみましょう。
肩まわりなら、手をブラブラと揺らす。
股関節なら、足を伸ばして座りパタパタと揺らす。
腰であれば、仰向けで膝を抱えユリカゴの様にコロンコロンと揺らす。
首は、仰向けになり頭の後ろで両手を組んで首を横に軽く振る。
関節、筋肉は揺らすだけで緩んでいきますので、試してみてはいかがでしょうか?
体内の空気圧
人間は、呼吸をすることで体内の空気圧を調整しています。この空気圧の調整がうまくいかなくなると関節の位置がズレ、筋肉の緊張も生じることが多々あります。
具体的な方法ですが、先ずはチェックを行います。
方法は簡単です。
①手をお腹と胸に当て、普段通りに呼吸を数回行います。
この時に手を置いている場所が同時に動くかをチェックしましょう。
②横腹を指で軽く押します。先ほど同様に呼吸を繰り返します。
この時に横腹の筋肉が押し返してくるかを確認しましょう。
※お腹回りの脂肪が厚い方は分かりにくい 場合がある為、少し強めに押すのがポイントです。
③親指または手のひらを腰に持っていき、呼吸をします。
この時に腰の方にも空気が入っているかチェックしましょう。
これで呼吸のチェックは終了です。
私たちが普段何気なくやっている呼吸ですが、多くの筋肉や関節、内臓など様々なものを利用しています。
正常に機能していれば身体に不調はほとんど起こらなくなります。
では、自宅で簡単にできる呼吸トレーニングをご紹介します。
①四つん這いになります。
これ時に肩の真下に手首、股関節の真下に膝を持ってきます。
②腹筋を使って背中を丸くしましょう。
この時に肩に力が入って首が無くならない様に注意します。
③背中の丸みをキープしたまま10回呼吸します。
この時の呼吸は鼻呼吸です。
鼻から吸って、鼻から吐いていきます。
たったこれだけです。
ただし、1人ひとりが抱えている身体の状態は異なります。
ご紹介したトレーニングだけでは、改善しないケースももちろんございます。
身体が思い通りに動かせないだけで痛みや怪我のリスクも上昇します。
人間は癖を身に付けることに特化している為、あなたも良くない呼吸のやり方が身についているかもしれません。
身体の不調や違和感があれば呼吸から改善してみてはいかがでしょうか?
呼吸トレーニングを始めて身体が軽くなった。
ストレッチをやらなくても柔らかくなった。
など変化を体験して頂いています。
いつも最後まで読んで頂きありがとうございます!
これからも皆様に価値ある情報をお伝えできるようにしていきたいと思いますので、今後とも宜しくお願い致します。