こんにちは
福岡市・糟屋郡粕屋町を中心に『100年歩ける身体作り』を目指し活動しております
福岡初!膝の痛み改善専門ほりもとパーソナルトレーニングスタジオ
代表兼パーソナルトレーナー
堀本 高良(ホリモト タカヨシ)と申します。
目次
姿勢を保つ筋肉=呼吸をする筋
読んで字の如しですが、
身体を支えている筋肉と呼吸をする筋肉はほとんど同じです。
なので、
呼吸と姿勢のどちらかが、または両方が悪くなることで身体に大きな変化や影響がでてしまいます。
姿勢と呼吸はどっちが大事なのか?
使う筋肉が一緒ならどちらから直した方がいいのか?
という疑問を持つ人がいるかもしれません。
考え出すとキリがない問題です。
しかし、
私の場合はどちらかを良くするという考えはありません。
明らかに原因となっているモノにアプローチをするからです。
姿勢が悪い人がいたとして、
【呼吸】に原因があるなら
呼吸に対する方法で指導します。
【筋肉や関節】に問題があるなら
それに対するアプローチも行います。
さらに、
原因は複数あり、複合的な要因が考えられるので、
どっちが大事とか。
どっちがいい。
というのはありません。
しかし、
共通で認識していることもあります!
例えば、
姿勢はキレイな方と悪い方どちらがいいですか?
余程のことがなければ、
姿勢がキレイな方がいいですよね?
では、
呼吸についてです。
口と鼻どちらがいいですか?
と聞かれたらあなたは答えられますか?
答えは『鼻呼吸』です。
次に、
酸素はたくさん吸った方がいいか、吸わない方がいいのか?
これはどちらがいいですか?
答えは『少ない方がいいです』
このようにみんな知っていることでも
本当に理解している人は少ないのが現状です。
呼吸について少し解説していきます。
なぜ口呼吸ではなく、鼻呼吸なのか?
結論から言うと口呼吸はデメリットが多く存在します。
例えば、
自律神経の乱れによる疲労状態が慢性的に発生したり、
アレルギー性の症状でもある鼻炎や花粉症等が起こりやすくなります。
他にも、筋肉や関節が固まる原因の1つが日々の呼吸のやり方にあるのです。
鼻呼吸はこれらの口呼吸で起きる弊害を未然に防ぐことができます。
そもそも、口呼吸ができる生物は私たちだけです。
これは言葉でのコミュニケーションを進化させた結果、
気道と食道が繋がってしまったという説があります。
元々は存在しなかった能力だった為に身体には拒絶反応が生じます。
それが先ほどお話したアレルギーです。
現代社会では、コミュニケーションは重要ですが、
無駄に口呼吸で大量の空気を身体に取り入れる必要はありません。
なぜ呼吸はたくさんしてはいけないのか?
呼吸では、空気を取り込むことで身体には酸素を送り込みます。
しかし、
海外の研究で呼吸の数が多い人ほど病気になるリスクが高い。
という結果がでました。
それから研究も進み、呼吸の数は少ないほど健康にいられるといわれています。
どのくらいで呼吸を行えばいいのか?
およそ1分間に4回前後です。
吸うのに8〜10秒
吐くのに8〜10秒
かけて繰り返します。
これで一回の呼吸で約20秒時間が必要になりますので、
1分間でなら3回ほどでOKです。
ヨガの達人や仙人と呼ばれる人たちは1分間に1回しか呼吸をしないそうです。
長い年月をかけて出来上がった習慣は簡単には、
変える事は出来ません。
しかし、小さな事からコツコツと取り組む事で大きな成果として
実感できる日が必ずきます。
その為にも日々の小さな努力を続けていきましょう!
いつも最後まで読んで頂きありがとうございます!
これからも皆様に価値ある情報をお伝えできるようにしていきたいと思いますので、今後とも宜しくお願い致します。