こんにちは
福岡市・糟屋郡粕屋町を中心に活動しております
福岡初!膝の痛み改善専門ほりもとパーソナルトレーニングスタジオ
代表兼パーソナルトレーナー
堀本 高良(ホリモト タカヨシ)と申します。
【膝が痛くなる理由】
膝の痛みが出てしまう理由はいくつか存在しますが、
その中でもトップにくるものをいくつかお話していきます!
≪筋肉(筋力)不足≫
→お客様の指導をしているなかで、これが一番多いと感じています。
関節を支えるためにも使われる筋肉ですが、
身体を動かすことに絶対ないくてはならない存在です。
筋肉が年齢とともに減少していくことは、周知の事実ですが、
筋肉が付く量自体は、20代でも70代でも大きな違いはないと言われています。
つまり、筋トレをすることで誰でも同じように筋肉が付き、
世代によって筋肉の減少率が違うため、運動する内容や頻度が重要になってくるというわけです。
どの年代でも筋肉は絶対になくてはならないモノなので、特に40代を超えた女性は、
ホルモンバランスの変化もあり、筋肉や関節、骨が多少弱くなりやすい傾向があるので
積極的な運動とくに筋トレが必要になってきます。
筋トレの詳しい内容は、また後日お話しできたらと思います。
≪姿勢が悪い状態が続いている≫
→慢性的な姿勢の悪化で起こる症状は例を挙げればきりがありません。
例えば、猫背になることで予想される身体への負担を考えてみましょう。
①猫背になることで背骨の動きに制限がかかります。(頭が前に傾くなど)
②背骨(背中)が動きずらいので腰が反りやすくなり、骨盤の動きや股関節の動きを抑制してしまいます。
(腰痛の原因)
③骨盤や股関節の動きが悪いことで、本来逃がせるはずの衝撃や負担を膝曲げて対処するようになることで通常以上の負荷が膝にかかります。
これを持続的に行うことでガニ股(O脚)などの膝に疲労が蓄積されていき、「いつの間にか痛くなった」現象が発生するわけです。
このように猫背1つとっても膝や腰へのダメージが予想できるわけです。
もちろん、猫背なら首や肩甲骨、肩の痛みのほかに肩こり・頭痛、眼精疲労など様々なこともようできますが、
今回は膝や腰をメインに説明しています。
≪負担がかかる動きや動作がクセになっている≫
→姿勢の時にもお話しましたが、姿勢が悪くなると身体のどこかしらに知らず知らずのうちに負担をかけていることが多くあります。
その姿勢が悪いなかで、負担のかからない動きや動作ができるのか…
ぼく個人の意見ですが、なかなか難しいと思っています。
先ほど、例に挙げた猫背で例えるならば、
猫背による骨盤・股関節の制限は、膝の可動域(動く幅や動かし方)を制限することが分かっており、
そのままの姿勢で歩く、座る、立つと当たり前の動作をするだけでもかなりの負担になっていると予想できます。
さらに、この姿勢で繰り返す階段の昇り降りは、体重の約3~5倍の負担を膝に与えることになるので、
膝に蓄積するダメージは計り知れませんね。
このように膝が痛くなることで、膝を曲げる機会が減ると
腰を主に使う生活動作が増えてきます。
・足元のシャツを取る際に腰だけを曲げる。
・顔を洗う時に腰だけ曲げてしまう。
などと前かがみになるシーンで腰を痛めるケースを整骨院で働いていた時から多く目にする機会がありました。
筋肉、関節それぞれに大切な役割が存在していますので、
その役割をしっかりと全うできる状態を常に作っておくことを心掛けていると膝にも腰にも優しいと思います!
・生活習慣が乱れている
→これは、睡眠不足や食事(栄養)のバランスが偏ることによって起こる炎症が存在します。
よく耳にすると思うのが、飲酒(アルコール)とご飯の食べ過ぎです。
アルコールは、ご存じの通り身体のいたるところに炎症を発生させます。(筋肉、関節、内臓、脳など)
さらに、揚げ物や油の多い高脂肪な食事を繰り返すことで体内の細胞の炎症レベルが高まるのではないか?という研究もあります。
こちらも脳の炎症が身体への痛みに繋がっていると考えられます。
でも、私は暴飲暴食はしてません!という人もいらっしゃると思います。
そんな人でも体内の炎症レベルを飲酒と同じくらい高めるモノが分かっています。
それは、寝不足です。
最近の研究では、睡眠時間が6時間以下になると炎症や痛みが発生しやすくなることが分かっており、
慢性的な寝不足の人は、そうじゃない人に比べて鎮痛作用が弱いのではないかと言われています。
寝不足=お酒を飲んだのと変わらないくらい身体に炎症を起こす。
では、1日何時間眠れば炎症レベルは下げられるのか?
平均なデータとしては、7時間以上の睡眠が炎症を抑えるのに効果があるようです。
夜ベッド(布団)に入ってからぼーとしてしまったり、なんとなく動画みたり、
ゲームをしてしまうことがありかもしれませんが、
寝る前(22時以降)は、スマホや携帯はみないようにするなどルールを作ってみるといいかもしれませんね。
長くなってきたのでまとめますが、
膝を痛めることにより、本来使うべき関節や姿勢が変化することで使わなくていい腰を酷使することで、
慢性的な膝の痛みと腰痛がセットになることが結構な確率であります。
その原因が、
「筋肉・筋力不足」、「姿勢不良」、「負担のかかる動きや動作」、「生活習慣が狂ってしまう不摂生」
と自分はいくつ当てはまるのか、自分の身体や生活を見直す機会を作っていてはいかがですか?
変わるためには行動しかありません。
やるもやらないも決めるのは、あなた次第です。
僕は膝の痛みを改善するために頑張る人を応援するのが好きです!
些細なことでもかまいませんのでお気軽にご連絡ください。
何かしらんお力になれれば幸いです。
いつも最後まで読んで頂きありがとうございます!
これからも皆様に価値ある情報をお伝えできるようにしていきたいと思いますので、今後とも宜しくお願い致します。