こんにちは

福岡市・糟屋郡粕屋町を中心に『100年歩ける身体作り』を目指し活動しております

福岡初!膝の痛み改善専門ほりもとパーソナルトレーニングスタジオ
代表兼パーソナルトレーナー

堀本 高良(ホリモト タカヨシ)と申します。

 

ちまたでは、呼吸をするときに様々な方法で指導される事が多いと思います。

 

お腹を膨らませる腹式呼吸!

胸を膨らませる胸式呼吸!

お腹と胸を同時に膨らませる横隔膜呼吸!

 

いったいどれがいいのか?

 

今回は、それぞれの説明と特性をご紹介していきますね。

 

目次

腹式呼吸はドローイン!

腹式呼吸と呼ばれる呼吸法は、専門用語でいうとドローインと呼ばれる事が多々あります。

一般的になりつつあるかもしれませんね。

 

ドローインは、お腹の回りにコルセットの様についている筋肉(腹横筋)を鍛えて背骨を安定させましょう!

ということで指導されるケースがとても多いと思います。

 

ドローインで腹横筋を鍛えることもいいのですが、

ドローインは、骨盤底筋群と呼ばれる内蔵を下から支える役目と排便にも関係してくる筋を鍛える事ができます。

頻尿でお悩みの方や産後の女性で骨盤底筋群が弱くなっている人には効果的では無いでしょうか?

 

胸式呼吸は、スクープ!

胸式呼吸も専門用語があったりします。

ヨガやピラティスで使われたりしますが、

スクープと呼ばれるお腹をペッタンコにして胸に空気を入れる方法ですね。

 

背骨を安定させてゆっくりと運動をするピラティスやヨガの動きをやり易くするための呼吸法です。

 

日本人は、肋骨の動きが固くなりやすいので、指導現場でも広がりを見せているのでしょう。

 

これも、

目的として腹横筋を鍛える事と

背骨を支えるようについている筋肉の多裂筋と呼ばれる所もトレーニングをします。

姿勢改善を主にしていると言ってもいいかもしれませんね。

 

 

横隔膜呼吸!

最近、注目を浴び始めている横隔膜呼吸!

横隔膜って膜と言われますが、ちゃんとした筋肉ですので、間違えないで下さいね。

どこにある筋肉かというと、

肋骨とお腹を区切る様に筋肉が存在します。

肋骨の下から肺を支えるお盆やハンモックのようなイメージでいいと思います。

 

 

横隔膜呼吸は、お腹と胸を同時に膨らませるということ。

つまり、体幹の筋肉をほとんど使い、呼吸をしている事を理解して下さい。

姿勢筋は呼吸筋とほぼ同じです。

 

横隔膜呼吸をマスターすれば、姿勢も良くなりますし、メリットも沢山あります。

 

【横隔膜呼吸のメリット】

・姿勢が良くなる

・痩せやすい体質になる

・食べる量が減る

・O脚やX脚が改善する

・お腹にくびれができる

・肩こりがなくなる

・腰痛が改善する

・股関節が動きやすくなる

・疲れにくくなる

・アレルギーがでなくなる

・風邪を引かなくなる

・ストレスが軽減する

等のメリットが得られる事があります!

他にも沢山ありますが、

ぱっと出てきたのがこんな感じです。

 

他の呼吸法が、悪い訳ではありませんが、

効率的にトレーニング効果を考えると横隔膜呼吸が一番いいのではないかと私は感じています。

 

各専門家の言い分もあるでしょうが、

私もピラティス、ヨガの指導も行っているので、経験から現在は横隔膜呼吸に切り替えただけの話です。

 

私の呼吸トレーニングは、横隔膜を正しく使えるようにし、身体の不調を無くす事が目的になっていますので、なんちゃって呼吸には気をつけて下さいね!

 

基本となるのは、

鼻から吸って、吐く!

鼻呼吸をしっかり出来るようになりましょう!

 

いつも最後まで読んで頂きありがとうございます!
これからも皆様に価値ある情報をお伝えできるようにしていきたいと思いますので、今後とも宜しくお願い致します