こんにちは
福岡市・糟屋郡粕屋町を中心に『100年歩ける身体作り』を目指し活動しております
福岡初!膝の痛み改善専門ほりもとパーソナルトレーニングスタジオ
代表兼パーソナルトレーナー
堀本 高良(ホリモト タカヨシ)と申します。
【膝の痛みに注射は意味があるのか?】
膝を痛めたことがある人は、結構な確率でヒアルロン酸やステロイド注射などを経験したことがあるのではないでしょうか?
今回はこれらの注射は本当に効果があるのか?
そして、必要か必要でないかという僕個人の意見もお話しできたらと思います。
実際に注射の効果はどうなのか?
まずは、注射の種類ですが
・ヒアルロン酸注射
・ステロイド注射
の二つがあり、さらには局所麻酔などを併用して使うことがあります。
今回は、
ヒアルロン酸とステロイド注射についてお話します。
効果は個人差があるのが大前提ですが、
ぼくは効果を感じた側の人間です。
しかし、注射自体がめちゃくちゃ痛いです。
上手い先生(医者)なら一発でいけますが、
苦手な先生は2度3度と差しなおすことがあるので、
そこは担当医の先生を信じるしかないですね。
では、
この注射たちですが、
効果はどう違うのか?
ステロイド注射:即効性があり、痛みを短期間で緩和させたいときに使うことが多い。
ヒアルロン酸注射:関節の潤滑油てきな働きをし、繰り返し投与することで効果が出てくる。
ステロイドとヒアルロン酸の効果が出てくる期間も研究されており、
注射を行ってから最初の2週間は、ステロイドのほうがヒアルロン酸よりも痛みを抑える働きが強いが、
4週目では、ほとんど変わらない数値になり、
12週以降は、ヒアルロン酸のほうが痛みを抑えるのに効果的だったという結果がでています。
急ぎでないなら身体に副作用に起きにくいヒアルロン酸を使ってもいいにじゃないかな~と個人的には思います。
しかし、
変形性関節症国際学会では、ヒアルロン酸よりもステロイドを推奨する動きがあり、
アメリカを中心に海外ではそういう流れにあるみたいです。
日本国内はというと日本整形外科学会がヒアルロン酸を推奨していることもあり、
症状が進行したり、悪化するとステロイドを使う風潮があるそうです。
ちなみに、ぼくが打ってもらっていたのはステロイド注射です。
柔道の試合前に2週間かけて注射していました。
その後は全く使っていません。
というか病院にも行っていません。
筋トレで痛みが出なくなったし、O脚だった脚も元通りになったので。
個人的には、本当に痛くてどうしようも無い時や大切な行事やイベントなどがある時に限定していいんじゃないか~
あんまり、薬や注射に頼ってそれらに依存するのは良くないんじゃないかと思います。
もちろん、
すり減った軟骨や骨が完全に元通りになることはないかもしれません。
だったら、なおのこと筋トレで関節を支える筋肉を鍛えておくことで
将来の寝たきりや大きな手術を避けられるのではないでしょうか?
特に膝に関しては、人工関節や骨切り手術はかなり早い段階で提案されます。
手術経験者の僕からアドバイスするとするならば、予防できるならしておいたほうがいい!
しなくていい手術はしない!
前もっての準備(筋トレ)が大切です。
いつも最後まで読んで頂きありがとうございます!
これからも皆様に価値ある情報をお伝えできるようにしていきたいと思いますので、今後とも宜しくお願い致します。